艦これを全然知らない人間が映画「劇場版 艦これ」 を観た感想
2017/01/11
オタクに人気のコンテンツ、「艦隊これくしょん 艦これ」が映画に。
以前放送されていたTVシリーズは不評だったようだが果たしてどんな映画になったのでしょうか?
僕もオタクなので観に行ってみました。
劇場版艦これ あらすじ
コスプレ少女軍団とローライズビキニとか来てる海ゾンビ軍団は、水上スキーで日々争っていた。
そんな中、海ゾンビはゾンビ汁を撒き海を赤く汚染し始める。
ゾンビ汁は魚を殺すわ人体に悪影響もあるわでヤバいので、コスプレ軍団は発生源のゾンビコアを叩くことに。
――今、決死の作戦が始まる。
劇場版艦これ 感想
僕は艦これのゲームをやっておらず、アニメも一話を流し見した程度(次にやってる「新妹魔王」は観てた)キャラクターも良く知らない(「うしおす」とか少しわかる程度)状態で観に行ったので、ビジュアル的な衝撃が結構大きかった。
まず、映画が始まると映し出される、ウェーブレース64に匹敵するクオリティの海面CG。
この時点で「あ、俺やっちまったかな......」と若干の不安が過るが、まぁこんなもんだろ。
水上を滑るように登場するコスプレ少女軍団。
艦これに不慣れな僕はシュールな光景に思わず笑いそうになるが、コンテンツに理解の浅い人間がそこを、どうこう言ったり、笑ったりするのはファンの方に失礼なので耐える。
次いで女の子たちの紹介パートに突入する。
一人ずつこちらにスーッと近づき、見栄を切ったところで、お名前テロップ。
ダッセーーーーーーーー!!
からの、タイトル登場。
ドォン!
「劇場版 艦これ」
ダッセーーーーーーーーー!!
これ、もしかしてメチャクチャ面白いのでは?と思い高鳴るワクワク感。
まあ、お話はつまらなかったです。
物語のなかで、海から「帰りたい......帰りたい......」みたいな声が聞こえてくるのですが、正に視聴しているオレの心境。
早く終わんねーかなの一心。
でも、コスプレ軍団のボス格みたいなネーチャンはスゲー面白かった。
常に半裸に近いような恰好で頭にアンテナ付けてるの。
で、なんかクールっぽいキャラ付けなの。
頭にアンテナ付いてるくせに。
ボス格だからカッコよく指令を下したりするんだけど、やっぱりアンテナ付けっぱ。
作戦会議の際も当然アンテナ。
僕はもうあのアンテナに夢中。
ずっとアンテナが気になってソワソワしてた。
あと、この映画に限らずなんだけど、「わかるよ、大丈夫ハグ」でラスボス昇天ってパターンもう辞めねぇ?