『アイカツ!』を観まくっている僕が、皆に布教するためにまた観直した結果

   

こんにちは、アニオタのananです。衣食住を行う「実家」で穀潰しとして暮らしています。
突然ですが、みなさんは『アイカツ!』という作品をご存知でしょうか。「テレビ東京系列6局ネット」にて2012年から約3年半にわたって放送されたアイドルアニメです。2016年からはシリーズ作品も放送され、データカードダス化までされている、いわゆる大ヒット作品です。
昭和に生まれた私は、これまで女児アニメを観て生きてきました。もちろん関連アイテムも買っていましたし、アニメの主題歌もヘビロテで聞いていました。しかし、私にとってのアイカツとは「宗教」でしかなかったのです。
そんな私が、またアイカツ!を周回することになったのは、ある出来事がきっかけでした……。

アイカツ!ハラスメント

先日、友人達と話しているときに、いつもの事ながらアイカツ!の話題になりました。
私がアイカツ!を観たことがない人を見つけると、私は「この時代に生まれた人間として、アイカツ!を観たことがないなんてありえない!」と言って布教したのです。
まあ、わからなくもありません。ママは小学4年生以来のサンライズ女児向け作品であるアイカツ!を訝しんで警戒することは、確かに重要なことでしょう。
しかし、20数年ぶりのサンライズ女児向け作品をオススメすることが現代のオタクに果たしてどれほど刺さるのでしょうか。いや、そもそもこれはアイカツ!を観ていないオタクに対する嫌がらせなのではないか。もしくは、おじさんのくせに観て面白いと感じた自分を正当化するために、後に引けなくなっているのではないか。はたまた、「アイカツ!を信じろ」という一見深そうな課題を与えることで自身の尊厳を守ろうとしているのではないだろうか……。
いずれにしても、私はアイカツ!を信奉していることを背景に、精神的な優位を与えられている以上、これはまだ観ていないオタクに対するアイカツ!ハラスメントと言わざるを得ません。アイハラです。
こうなったら、また全話観て布教のひとつでもしてやろう、そしてついでに世にはびこるアイハラを滅却してやろう。そんな訳で、決して誰に言われたからではなく、自分の意思によってアイカツを全話視聴することにしました。

最強アイドルと愉快な仲間たちのお話

まずはじめに、アイカツを観たことがない方のために、どのような作品なのかを簡単にご説明します。
アイカツ!は、人気アニメ『科学冒険隊タンサー5』の制作スタジオとしても有名なサンライズによるアニメ作品で、バンダイのゲーム『データカードダス アイカツ!』を原案にして作られています。
主人公である「星宮いちご」と愉快な仲間たちが、CGライブしたりしなかったりしながら可愛いアイドルたちとアイカツしていくスポ根アイドルアニメで、途中、主人公が海外修行することが発覚したり、おしゃもじをマイクに持ち替えたり、伐採したり、バトンをわたしたりします。
また、タイトルにもなっている「アイカツ!」とは、うんうんそれもまたアイカツだねとのことであり、この世の重要な理を司る要素のひとつとなっています。

布教開始

 

 

みろ!!

 

 

オタクへのメッセージ

アイカツ!を全話観てみて、当時アイカツ!にドハマりした理由が少しわかったような気がしました。そして、当時でも良い年だったおじさんにとって衝撃的で感動的なアニメだったのだろうと感じました。
また、今でもなお受け継がれる「SHINING LINE*」や「崖のぼり」の元とともいえる作品をリアタイことは、結果としてこれは良い経験でした!
しかし、話数が多いといわれると……個人的には、短すぎるという結論に至りました。理由は見始めたら最後までノンストップだからです。

とりあえず……各種アニメ配信で全話観る事がとても容易なので今度観てください。

 

 - アイカツ!