クワイエット・プレイスみた感想
『若おかみ』とかについて感想を書きたかったのだが、良かった物を褒めようとすると、ただただ陳腐になってしまう。
評論家やライターってスゴいな。
さすがプロだぜ。
適度にアレなヤツのほうが感想書きやすいですな。
素人には。
あらすじ
観てると対して強くなさそうな怪物に壊滅させられた危機管理能力なさすぎる世界で生き残った危機管理能力の高い一家がその危機管理能力の無さから怪物を呼び寄せてしまい大ピンチ!!
感想
映画が安い日だったので特に期待せずに見に行ったんだけど、その期待値通りというか、予告やポスター見て想像したほぼそのままの内容。
怪物は音に反応して襲ってくるんだけど、その判定が結構適当で、セーフ・アウトのラインがよくわからない。
まあ、機械じゃないし生き物なんてそんなもんなんだろう。
怪物さんにもコンディションとかあるだろうし。
観てる間は全然面白くなかったけど、最後の「弱点わかっちゃった。」からの反撃開始だとばかりにショットガンをローディングするシーンで笑ちゃったから全部許すよ。
楽しい映画だった。
でも、映画よりおもしろかったのが、無理な体勢でふんぞり返りながら視聴していた隣の席の酔っぱらいジジイ。
タイトルがスクリーンに映ると音読するわ、音を立てたら殺させる的なシーンでゲップするわと映画の趣旨に真っ向から挑む視聴スタイルが面白すぎた。
こいつ、完全に飽きてる。
ぼくは、劇場でうるさい客がいてヤダったとか行ってるヤツはイかれてるんじゃないかと思っている。
映画を観にいくことを体感型アトラクション的な物だと考えているからだ。
子供向けの映画なんかも、なるべく家族連れが多い時間帯で観るようにしている。
だって反応が見えたほうが、おもしれーじゃん。
そういった意味ではこの駄菓子的な映画を最高の環境で観られたんじゃないかな。
ありがとうジジイ。